インペリアル・ポーセレンの歴史【社会主義建設の時代】


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1930年代、ソビエト連邦の文化建設と同時に、

レニングラード陶磁器工場では、

国内初の芸術研究室が開設されます。






   マレーヴィチ、スイェーティンの指導のもと事業の創作集団は、


   社会主義的生活様式に合致するソ連陶磁器の新しいスタイルを作り出します。


   有能な芸術家で指導者でもあるスイェーティンは、


   「芸術世界的」装飾主義と自然界の写実的な再現によって、


   本質的なシュプレマティズムの考えを具体的に示しました。


   ヴァラビイェーフスキーをはじめとする芸術家たちの個人的な創作活動により、


   レニングラード陶磁器は上品で穏やかな形状をもち、


   色鮮やかに描かれた芸術的な絵柄で素材の白さを際立たせた外観をもつ陶磁器として、


   長年にわたり定義されていました。

 

   ロモノーソフ陶磁器工場には、


   19301950年代の国家の思想的課題と社会主義リアリズムを


   据えつけることはできませんでした。


   華麗な花瓶、風景画や肖像画を生みだした


   優れた芸術家たちの幾世期にわたる経験によって陶磁器工場は救われたのでした。







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by chaika-imperial | 2013-11-25 16:15 | インペリアル・ポーセレンの歴史